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おもちゃの『役割』を意識してみる | 音とおもちゃと庭仕事 ~Sound Gift Shop 音賜のブログ~

おもちゃの『役割』を意識してみる

おもちゃと役割

今だからこそ考えたい『優れたおもちゃ』とは何か?
今日はおもちゃの持つ役割を、 ”大人にとって” という切り口で考えてみましょう。

時として苦行(笑)

 子どもの遊びに付き合うことが、大人にとって楽しいとは限りません
それでも子どもとのコミュニケーションを確保すべく、涙ぐましい努力があったり。

ままごとに付き合う場面を想像してみましょう。
「召し上がれ!」「いただきます!モグモグ…美味しいー!」という、無限ループ。やることは山積みなのに、昼日中から私は一体何をしているんだろうという虚無感。

ごっこ遊びには、子どもの社会性を育む重要な役割があるのですが・・・
それでも、小さな支配者から一方的に指示を受け、従うことを要求され続ける苦行(笑)。正直・・・本当に正直な話、お給料欲しくなります。

こんな風におもちゃを使うと?

 そこで例えばです。割ってしまうのを覚悟で、本物の陶磁器の食器セットを用意してみたとしましょう。リサイクルショップなどで、古い引き出物セットなどがワンコインで手に入ります。

すると、子どもの繊細な手のコントロールを養い、注意力を育てるよい機会になり、更に熟達を見守る楽しみが出てきます。本物を与えてもらった子どものモチベーションもだだ上がりです。

 あるいは、ある程度数のそろった食べ物のおもちゃなどを用意してみたとしましょう。
系統別の分類ができるか、人数に応じて分配できるか、テーブルセッティングは出来ているか、作業の段取りを意識しているか?などなど・・・。これらは全て、実生活の能力につながります。

ポイントとしては、おもちゃを意識的に工夫することで、大人が観察すべきポイントや、関わる方向性が定まってきます。ちょっと大げさですが、子どのも得意不得意や発達の進捗を把握する上でも有効です。

大人にとっての意味

 という事で見方を変えるとおもちゃは、子どもの楽しみとは別なところで、大人にとっても『子どもの遊び』と関わるモチベーションを与えてくれるきっかけになり得ます。これが優れたおもちゃの隠し持つ『役割』といいますか、おもちゃを使う『目的』の一つと言ってもよいかも知れません。

手助けをしてくれるものとして、少し見る角度をかえてみるのも面白そうじゃありませんか?

    コラム:
  1. おもちゃの『役割』を意識してみる(←本記事)
  2. おもちゃに込められた思想の違い~HABA社製組立クーゲルバーンシリーズ~
 
 

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