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積木は買わねばならないか?!(vol.4:サイズ編) | 音とおもちゃと庭仕事 ~Sound Gift Shop 音賜のブログ~

積木は買わねばならないか?!(vol.4:サイズ編)

積木の家

今回は積木のサイズ、つまり縦・横・長さをどうするかについてご紹介します。ピースのサイズは積木にとって非常に重要なポイントです。縦横長さをどう設定するかで、遊び勝手がほぼ決定してしまいます。ご事情に合わせて是非慎重に選ばれる事をお勧めします。

積木のピース(小さめ)

省スペースで遊べて収納にも困りません。費用もより低額で済むでしょう。例えばkaplaのサイズは8x24x120mmです。かなり細かい手先のコントロールが必要となります。3歳程度の小さなお子様にとっては難易度が高いかも知れません。細かい事が大好きという方にはよいのですが、根がせっかちな私には、このタイプは残念ながら・・・崩れた時に再度トライする気力が起きる難易度設定がポイントと思います。

積木のピース(大きめ)

収納スペースは必要になりますが、最大のメリットは、短時間で簡単に大きな構造物を作れる点です。トライ&エラーを繰り返してもあまりメゲずに済みます。小さなお子さんでも充実感を味わいやすいです。自分の体よりも大きい構造物を作った時の子供たちのキラキラ感♡ときたら・・・。手先の遊びというよりは、結構全身運動になってきます。ピースも少なめで済むので、制作も比較的楽かも知れません。握りにくい程大きいと、逆に扱いづらくなります。大き目といっても、自然と大きさは規定されてきますね。

積木の縦横比

断面(小口面)の縦横比も非常に重要です。長辺に対して短辺があまりにも短いと倒れやすく、積木を積む時の難易度が増します。Kaplaは8x24mmなので、短辺が長辺の1/3と結構厳しい値。国産杉でつくられた「うづくり積木」は15×30mmなので1/2。1/2だとまだ微妙なぐらつき感があります。そこが面白いとも言えますが、おんたま家製は子どもが小さいことと、早くピシっと積んでスッキリしたいというわたしの性格上の問題で18×30mm。たった3mmの差ですが、積み易さには大きな変化が生じます。不思議ですね。お好みの縦横比をみつけてください。
ちなみに、縦横の長さが似通った値だと、小さなお子様にはどちらが縦でどちらが横かわからなくなり、ガタピシな構造物ができあがります。ご注意ください。

次回は道具をご紹介してゆきます^^。  
 

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