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積木は買わねばならないか?!(vol.2:タイプ編) | 音とおもちゃと庭仕事 ~Sound Gift Shop 音賜のブログ~

積木は買わねばならないか?!(vol.2:タイプ編)

初回はおもちゃ屋なりの仁義の話でした。今回は張り切って、大枚をはたくかあきらめるか以外の、第3の選択肢を求めてみたいと思います。vol.1はこちら
まずは、自作に適した積木と、自作に不向きな積木のご紹介です。

DIYに不向きな積木

ブロックタイプ積木レンガやブロックのように積み上げるタイプの積木です。このタイプはそれぞれの角でしっかり直角がだせて、平面加工の精度もよく、辺の長さも厳密にそろっている必要がありますよね。道具も技術も手間も必要。固くて重い木が用いられる点もDIY向きではありません。
※写真はHABA社(ドイツ)組立てグーゲルバーン



DIYに適した積木

バータイプ積木では1ピースが薄くて細長いバータイプの積木はどうでしょうか?
積み上げるというより、“重ねる”あるいは“組む”ような形で構造物をつくってゆきます。
大人にも人気の高いKAPLAなどが有名ですね。
松や杉などの軽い材でつくられたこのタイプの積木。大勢の人に使い込まれたものを見ると、反りやねじれ・欠けなどが出てしまったピースがかなり混ざっている事も・・・。厳密な話はさておき、それでも充分に大きな構造物をつくれます。平らとは言えないカーペットのような床の上でさえです。
 このタイプの積木は1ピース毎の形の誤差が緩衝され易いようです。組んだり重ねたりすることで全体の強度が増します。表面がやや粗で摩擦抵抗が大きいこともプラスに働いているでしょう。軽くて柔らかいのも良いですね。

そこで素朴な疑問が生じます。
・・・そこそこの精度で加工された、市販の細い角材ならいけるのでは?
メートル単位で数ミリの曲がりがあったとしても、10〜15cm程度の長さにカットすれば誤差は小さくなります。たくさんのピースを組み合わせることで、更に誤差は緩衝されるはずです。杉や赤松、エゾ松等に劣らない通直木理でよく乾燥された材を選べば・・・?

バータイプ積木製品として出荷しようと考えると、全てのピースに対してあらゆる不備のないようにと考えるのがプロですし、アラが見つかれば即クレーム対象になるもの現実なので仕方がありません。
もちろん精度が高いに越したことはありませんが、プロの持つ高いイメージが、必ずしもバータイプの積木に“そこそこ使える性能”を与えるのに必須とは限らないのかも知れませんね。

次回以降、具体的に使用した木材や加工方法について掲載します。
 
 

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